絵本にっぽん賞を受賞した『さかさまライオン』や小学館児童出版文化賞を受賞した『うそつきのつき』などで知られる内田麟太郎の『ともだちや』シリーズ第3弾。 友だち同士のキツネとオオカミ。「イタチがやきもちをやき、したうちをするくらい、なかよくあそんでいた」2匹なのに、近ごろのオオカミはキツネをさけているみたい。「ぼくのほかにも いいともだちができたの?」 オオカミの後をこっそりつけたキツネがみたのは、怪我をしたクマの看病をするオオカミの姿だった。 本当はとても優しいのに、「お、おれは、やさしいことをしないオオカミだぞ」という思い込みからキツネに内緒でクマの看病をするオオカミの姿がなんともいじらしい。そして、そんなオオカミの気持ちを分かってしまうキツネとの友情は本物だ。自らを「絵詞作家」と称する作者のユーモアに充ちた文章と、動物たちの生き生きとした表情が楽しい本書は、子どもだけでなく大人にも「こんな友だちがほしいな」と思わせる1冊である。(小山由絵)
2匹の表情がちょっとオーバーに描いてあって楽しめる本
「おれ!ともだち!」シリーズの絵本です。
毎度ながらちょっと怖いけど優しいオオカミさん
無邪気でちょぴっとスネ屋さんなキツネさん
のいいコンビの本。2匹の表情がちょっとオーバーに描いてあって楽しめる本です。
この本の内容を大人の言葉で言うと、
友達には友達の都合があるんだよ。
分かってあげようね。
という事を分かりやすく、楽しい絵で表現してある本。
オオカミさん、キツネさんの表情が、その時の心情をとっても良く表してあって楽しく読む事が出来ます。
内田麟太郎・降矢ななコンビも、絶好調!!
♪クマはまったく こまった やつだ(…)
こまった くまった
くまった こまった
冒頭、キツネとオオカミこんびが囃す、クマのからかい唄が、
耳について放れません。
しかも、くまった、否、困ったことに、
どんな曲を付けるかは、読み手の自由なんですから…
親のセンスが試される?!
今回のお話は、そのクマが陰の主人公。
ドジなクマがケガしたおかげで、キツネとオオカミの友情にヒビが…
さあ、大変。
オオカミの意外な一面がのぞけます、
けっこう素敵、格好いいゾ、オオカミくん!
キツネも、ますます繊細。
ケンカして、仲たがいして、
やがて事の真相が知れ…
友情の深まりに、笑顔全開!!
わが家の息子のキモチが揺れ動くのが、
手に取るように伝わってきます。
やさしいって、ちょっとてれくさい
怪我をしたクマくんの看病のために、大好きな友達キツネくんと遊ぶのを やめてしまうオオカミさん。 いつもからかってるクマくんのために何かをするのを知られたくなくって わざとぶっきらぼうにしてしまうなんて、そんな照れ屋なオオカミさんは あなたの周りの誰かさんに似てるかもしれません。ちょっとぶきっちょだけど本当にいいヤツなオオカミさんと、 寂しがり屋のキツネくん。 ともだちと仲良くするって、こんなに楽しいことなんだよなあ。と 改めて確認できるようなおはなしです。 挿絵の色使いやタッチも暖かくて優しくて、とても素敵です。 このシリーズの「ともだちくるかな」という本も、オオカミさんの お茶目なところが見れて、おすすめです。
一目ぼれ♪
絵のセンスの良さと、おおかみさんときつねの気持ちがかわいくっていじらしくって本屋さんで即買いしました!絵本を子供だけのものにしておくのはもったいないです。昔のこんな気持ちを思い出して大人にもぜひ読んで欲しい作品です。
とにかく楽しいです。
なんと言っても挿絵が楽しい。オオカミとキツネの表情が豊かで、見ていて飽きません。文も読みやすく、セリフ部分がうまい!です。 子どもが「これ読んで。」と言ってこの本を持ってくると、親も嬉しくなっちゃいます。読後に挿絵を見ながら、「キツネさん、ここでは泣いてるのに、このページでは嬉しそうだねえ。よかったねえ。」なんて、おしゃべりを楽しんだりしています。 先日子どもの友達が数人来たので、読んであげたら、大受けでした。 の割には、なかなか本屋さんにも置いてないみたいですし、知名度低いみたいですね。 もっと知ってもらいたいです。
偕成社
ごめんねともだち ともだちくるかな あいつもともだち (おれたち、ともだち!) ともだちひきとりや (「おれたち、ともだち!」絵本) ありがとうともだち (おれたち、ともだち!)
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