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ロストロポーヴィチ & リヒテル (EMIクラシック・アーカイヴ) [DVD]
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![ロストロポーヴィチ & リヒテル (EMIクラシック・アーカイヴ) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/217T94V191L._SL160_.jpg)
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| ジャンル: | DVD
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| 収録曲: | ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ, メンデルスゾーン:厳格な変奏曲ニ短調作品54(1966年) 【ボーナス・トラック】,
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| セールスランク: | 80241 位
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| 納品時期: | ご確認下さい
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| 参考価格: | ¥ 3,700 (税込)
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ロストロポーヴィチ追悼
スターリンの国を代表したピアニストとチェリスト。しかし、出てくる音楽は鋼の強さばかりではない。とにかく別格の演奏である。
ロストロポーヴィチは、ソリストとしてこれだけ凄い演奏をしたことはないのではないか。無伴奏チェロソナタなんてあまり良いとは思わなかったし、指揮者としてはハッキリと2流以下だったと思う。
リヒテルは、平均律クラヴィアの一部には聴くべきものはあるが、そのほかはあまりぴんと来たことがない。敢えて言えばシューベルトのソナタだろうが、チャイコフスキーやラフマニノフのコンチェルトは嫌いなのでほとんどしらない。
同じ師匠ネイガウスの兄弟弟子だったヴェデルニコフをこよなく愛する評者としては、リヒテルは2段くらい下のピアニストだったのである。
ところが、この演奏は凄い! 魁偉なロシア農夫風のリヒテルと神経質に見えるロストロポーヴィチのコンビが、まさに魂のベートーヴェンを奏でている。第3番は本当に「心から心へ」と言ったベートーヴェンの健気で率直でへこたれない気概がビンビン伝わってくる。
映像も素晴らしい。きれいとかではない。壮絶なドキュメントだ。
芸術は見世物に終わらない!
この二人による演奏が素晴らしいことに関しては、言うことなし。
荒々しくも情熱的な演奏シーンはスリリングで、見ていても凄みがあります。
しかし、映像ならではのポイントは『東側から凄い奴らが来た!』という雰囲気が、会場内に漂っているのが分かること。
古代ローマの闘技場のような設計のホールで聴衆に文字通り360度囲まれて演奏する様子は、ちょっと見世物的で滑稽だったり
します。(こういうホールが向こうではよくあるのかもしれませんが。)また、ステージに入ってきてちょいと会釈しただけで
座ろうとしたロストロポーヴィチをリヒテルが軽く窘めるところは、親戚の家に行って他人行儀になってる兄貴と困った弟みたいで
可笑しかったですね。
しかし、演奏が終わった後に万雷の拍手で会場が沸く様子は、冷戦時代でも芸術家を通しての文化交流によって、互いに認め合う
可能性があったことを示唆しています。『グレン・グールド/ロシアの旅』でもそうですが、芸術の真価が如実に表れていて感動的です。
チェロ弾きだったら「買い」でしょう!
1964年のエディンバラ・フェスティヴァルを収録したものだそうですが、曲目はベートーベンのチェロソナタ全5曲です。(ボーナストラックとしてリヒテルの「厳格な変奏曲ニ短調」付き。)
私、アマチュアのチェロ弾きなのですが、これは大変お薦めです。
もちろん古い録音ですけれど、音楽はすばらしいです。
白黒でほとんど固定アングルの映像も好ましく、ステージの後ろの客席で聴衆がコンサートを楽しんでいる様子も映っていて、幸せな気持ちになれます。
EMIミュージック・ジャパン
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 [DVD] ブラームス:交響曲第1番&第2番&第3番&第4番 Undercurrent
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